日本猫がかかりやすい病気

日本猫は世界的にも珍しい、短い尻尾が特徴の猫です。種類が非常に多く、代表的な種類は人気の三毛猫をはじめ、白猫、黒猫、サビ猫、トラネコ、ブチネコなど。色分けのバリエーションに人気があります。

上を見上げる丸っこい日本猫の写真

日本猫のウイルス性の病気

・FIP(猫伝染性腹膜炎)
FIPとは猫伝染性腹膜炎(feline infectious peritonitis)の略称。
初期は、元気や食欲が減ったり、痩せてきたり、発熱(39度以上の慢性の発熱)がありますが、その後は腹水や胸水が溜まるウエットタイプ(滲出型)と、神経・眼・腎臓・肝臓等が冒され、体内に液体が留まらないドライタイプ(非滲出型)の二種類の症状に分類されるようです。
ウエットタイプは、脱水や貧血、黄疸、嘔吐や下痢を繰り返すことがあります。 腹部が大きくなったり、胸水が溜まることによる呼吸困難を起こすことも。
ドライタイプは、腎臓や肝臓の障害、神経症状(てんかん、性格の変化、異常な行動、歩行困難、感覚麻痺、排泄の麻痺、顔面神経の麻痺など)や、視覚障害がよくみられます。中間型もみられることもあります。
発症の原因が未だに解明されていませんが、特に若い猫に発生しやすいといわれています。また、FIPは診断が難しく、しかも有効な治療方法がない事から、致死率が非常に高い危険な病気です。
現段階では、猫コロナウィルスに感染すると発症すると言われていますが、必ずしも猫コロナウィルスに感染した全ての猫がFIPになるとは限りません。
なぜなら猫コロナウィルスは本来感染してもほとんど症状がでない、病原性の低いウィルスだからです。
猫コロナウィルスが猫の体内で突然変異を起こし、FIPウィルスに変化することで、FIPを発症してしまうようです。

 

日本猫の皮膚の病気

・アトピー性皮膚炎
猫のアトピー性皮膚炎とは、アレルギーの原因となるアレルゲンが、呼吸器や皮膚を通じて体内に入ることによって引き起こされる皮膚炎のことです。
猫におけるアトピー性皮膚炎の好発部位は、指の間、手首足首付近、口元、目の周辺、結膜、腋の下、鼠径部(そけいぶ=腿の付け根)、耳介、下腹部、肛門周辺などです。
症状は、早ければ3ヶ月齢から出始め、3歳になるころまで少しずつ悪化していきます。
何がアレルゲンになるかは猫によってまちまちですが、ほこり、ダニ(死骸や排泄物)、花粉、フケ、化学薬品などが主な原因とされています。投薬やシャンプーだけではなく、保湿剤の投与や生活環境の改善なども必要になります。

 

日本猫の泌尿器の病気

床にペタッと寝そべる日本猫の写真

・尿路結石
尿石(尿結石ともいう)は結石(体内の管状または臓器内に生ずる固形物)の一種で、尿中のタンパクとマグネシウム、カルシウム、尿酸などが結合して石のように固まった状態のことを言います。発症すると、トイレに行く回数は多いのにオシッコが少ししか出ない、トイレでうずくまっている、オシッコをするときに痛がる、血尿が出る、落ち着きがなくなるなどの症状が現れます。
猫の尿石の要因はほとんど食事にあると考えられています。正常な尿ph(ペーハー)は弱酸性のph6〜6.5ですが、この数値にphを維持できるキャットフードは市販のものでは案外少ないです。
猫缶や煮干、かまぼこ、海苔などのおやつが要因になることもあります。

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