ダルメシアンがかかりやすい病気

ダルメシアンは、たくましい骨格を持ち、肉付きのよい体型をしています。また、いつも元気いっぱいで活動的な犬種です。しかしダルメシアンは尿酸を分解する力が極端に低いからと言われているので要注意です。

横向きでこちらを振り返るダルメシアンの全身の写真

ダルメシアンの眼球の病気

・緑内障
眼圧が高まり、視神経が障害を受けて、視野が狭くなる病気です。治療が遅れると失明にいたることも。
初期には見た目に変化はありません。進行すると瞳孔が開いたままになり、瞳が緑や赤に見えるようになります。さらに進行すると目が飛び出たようになります。視野も狭くなりますがこれは飼い主には分かりにくいものです。
原因としては眼房水の通り道が狭くなることで起こりますが、その原因がわからない場合と、他の目の病気が原因となっている場合とあります。
治療法としては薬で眼圧を下げることができます。眼房水の生成をおさえたり、眼房水の流れをよくしたりするための手術をすることもあります。

 

ダルメシアンの皮膚の病気

横を向いたダルメシアンの顔のアップの写真

・アトピー性皮膚炎
アレルゲンを吸い込む事で皮膚炎を起こす病気です。
強いかゆみが起こるため、しきりに体をかき始めます。
その為フケが増え、皮膚が傷ついたり、ただれたりします。
耳や目の周りや、関節の内側、四肢の付け根などによく見られます。
花粉やダニの多い春から秋までなど、特定の季節に症状が起こる場合と、一年中症状が起こる場合があります。
ほこりやダニ、花粉などのアレルゲンを口や鼻から吸い込むと、皮膚と反応して炎症を起こす物質を作られ、症状が起こります。
アトピー性皮膚炎の多くは、遺伝的な素因が関与しています。
薬物を用い、炎症やかゆみを改善するという治療法があります。
また、反応するアレルゲンを特定し、できるだけそのアレルゲンを排除する事が大事です。
ダニやほこりなどが原因であれば掃除を行ったり、花粉が原因であれば庭にある植物を除去したりなど対策を行ってください。

 

ダルメシアンの膀胱の病気

ダルメシアンの赤ちゃんが2頭並んだ写真

・尿酸結石
膀胱結石の形成は、膀胱の尿中鉱物沈澱物が多く集まると、結晶し、時間の経過とともに「石」になるというプロセスです。膀胱結石は、排尿時の痛みや尿路の炎症を引き起こします。
尿道での結石がとても大きい時、尿道の閉塞を引き起こす可能性があります。排尿することができませんので、犬が毒素や廃棄物を体内から尿中に排泄できないという深刻な状態になり、 尿道から結石を除去するための緊急手術が必要です。
症状としては結石ができた場所により異なりますが、輸尿管や尿道の結石は動くとそれぞれの壁を傷つけ強い痛みを引きおきします。激痛でうずくまり、触ると嫌がって悲鳴をあげます。尿が出にくくなったり、血尿したりします。
これらの石はほとんど肝臓が尿酸を吸収できないダルメシアンが独占的に形成されます。 尿酸の膀胱結石の形成はまた、肝臓の門脈シャントによって引き起こされる場合があります。愛犬が門脈シャントに罹っていれば、獣医に尿酸結晶の存在を定期的にチェックしてもらうと安心です。
結石が尿道や尿管にある場合、尿障害などの合併症が起きるので手術が必要です。
犬の膀胱結石を治療するためには、まず食事を変えることです。バランスのとれた有機食事は犬の膀胱結石の効果的な治療と予防の一つです。 結石の種類に応じて食べ物が変化すると、尿中の化学成分も変化し、実際にいくつかの膀胱結石を溶解することができます。愛犬が膀胱結石を持っている場合は、 食事のことを獣医と相談してみるのも良いでしょう。

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