セントバーナードがかかりやすい病気

セントバーナードは軍用犬としてアルプスに移入されたモロシア犬がその後独自の発達をとげたものとして考えられている大型犬です。大型犬心臓に負担もかかりやすいので注意が必要で、動物病院での定期健診もお勧めです。

がっちりしたセントバーナードの全身写真

セントバーナードの脳の病気

・てんかん
泡をふいてけいれんするてんかん発作は、動物のなかでも特に犬に多く見られます。
急に四肢を硬直させ、バタッと倒れます。かすかに体をふるわせ、泡をふいて意識を失います。発作は通常、30秒以内で収まります。発作が収まると、普段と変わらない状態に戻ります。硬直が続くときは、命の危険があることもあります。
脳の病気のほか、全身病などでも起こります。
大脳の前脳という部分の神経細胞に、脳波の異常がみられたときに、発作が起きます。脳波の異常は、脳腫瘍や脳の奇形、脳の損傷など、脳全体の病気が原因となっておこります。そのほかの原因として、ミネラルバランスの乱れなどが、てんかん発作に繋がると言われています。また、ストレスや、天候が発作の引き金になることもあります。原因不明な場合もあり、これは、遺伝的な要因があると考えられています。
原因となる病気がある場合は、その治療が優先されます。そうでない場合は、抗てんかん薬を服用します。
どんなときに発作がおこりやすいかを観察することが重要。発作時の状況や様子を詳しく獣医に伝え、原因を特定できれば予防が可能なこともあります。

 

セントバーナードの心臓の病気

子猫と遊ぶセントバーナードの写真

・拡張型心筋症
心臓の筋肉の構造的または機能的な病気を言います。遺伝性の病気として有名ですが、その原因はいまだ不明です。L−カルニチンの不足を疑う説もありますがはっきりしません。コッカースパニエルを除いてほとんど大型犬に認められます。
初期段階では時折の失神がみられることもありますが、特に目立った症状はありません。進行すると肺水腫を生じ、咳や呼吸困難などが見られるようになります。不整脈を起こした場合には、ふらついたり、意識を失ったり、元気がなくなりボーっとする、といった症状が見られ、最悪の場合には突然死することがあります。
明確な原因は不明で加齢にともなって発生率が高まります。
内科療法で対処できますが、進行性の病気なので、治療は継続的に。心筋症を治療するには、利尿剤や強心剤、血管拡張剤、抗不静脈剤などを症状に合わせて投与します。また、犬を安静にさせるとともにL-カルニチンやタウリンを補って心機能の改善を目指すとともに、塩分を制限した食事を与えて心臓の負担を和らげます。
拡張型心筋症の予防方法はありません。上記の症状が発見された時点で「手遅れ」というケースが大半です。この病気になりやすいとされる犬種を飼っている場合は、動物病院で定期検診を受けることをお勧めします。しっかりと病院で検査しましょう。

 

セントバーナードの関節の病気

道路に立つセントバーナードの写真

・膝の前十字靭帯断裂
加齢で靭帯が弱くなったり肥満で膝に負担がかかったりすると、漆関節の靭帯が切れて、運動に障害がでる病気です。
靭帯が切れると足に体重が乗せられなくなります。犬が突然、足をあげたままか、少し地面につけるだけになります。
原因としては事故で大きな力が加わったときや肥満などです。

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